沖縄県知事室の屏風

ニュースを見ていて、以前から気になっていることがある。
沖縄県知事室の、応接セットの後ろに立てられている屏風である。
四連の屏風に書かれている楷書が気になっている。
かっちりした書体の中に、どことなく柔らかさや、色っぽさのようなものが漂っている。
やや横長な字形は隷書の影響もあるのだろうか。

ふと思い出して、調べてみたところ、沖縄県のHPに記載があった。→コチラ
詩文は「万国津梁の鐘」に刻まれた漢文で、揮毫したのは豊平峰雲という方らしい。
落款を見ると、平成三年葉月とあるので、大分前からあったのかもしれない。

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