書けない書けない

何だか慌しい日々が続いていて、作品に向き合える時間が持てない。
時間が無い、というのは、言い訳に過ぎないと思っている。
こうしてブログをつけている時間があるじゃないか、と言われれば、それはその通りだ。
（たかが、数分から十数分のことだけれど…）
だから正確には、作品に向き合う気持ちに持って行けない、と言ったほうがいいのかもしれない。
仕事であれば、朝が来れば嫌でも出掛けざるを得ない。
眠りであれば、夜が更ければ瞼が閉じてゆく。
だが作品を作ること、書に向き合うこと、というのは、そこに気持ちを持っていかない限りは、何も生まれない。
しかしそれも未熟さゆえなのかも知れない。
もっと、呼吸をするように、ご飯を食べるように、水を飲むように、書に向き合えるようになりたいと思う。
だが仕事のように、「～しなければならない」というのではない。
その辺りの何かがまだ掴めていない。