2012年は

また、1年が終わる。
振り返ってみると、あまり書いていないし、展覧会にも行っていない。
もう少し何とかならないかとは思うが、先立つものが苦しい。
そうは言っても、何かしたいものだ。
来年は何か考えよう。
(寝て起きたら、もう来年だけれど)

思うのは、思ったような作品が書けていただろうか、ということ。
傅山の臨書も、2年ぐらい続けたろうか。
長峰での捌きは何となく判ったような気もするが、スピードが身についていないようだ。
もっと軽やかに線が引ければいいのに、と思う。
それと同時に、字形はモノに出来ていないと思う。
好きな字形では無いが、やはり幾つもの抽斗のひとつにはしたい。
そうだ、もっと抽斗を増やしたい。
明清調の草書といっても、幾つものバリエーションがあるのだから、それぞれ身につけて行きたい。
来年はその辺りを広げていこうか。

それから、やはり楷書も身に付けたいところだ。
それも、作品として書けるように、身につけたい。
幾つかの楷書体も書き分けられるように、やはりそのためには、書かなければ始まらない。

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