2014年を振り返る

今年は何と言っても、書海社の同人に昇格したことが、一番の出来事だった。
年初の書海社展での、書海選奨賞の受賞が、同人への昇格に繋がった。
自惚れでは無いが、思い返せば、昨年末に作品を書いていた際に、いつもよりすらすらと書けていたようにも思う。
ともあれ作品が認められることは嬉しい。
書けない書けないと思いながらも、少しづつでも前に進んでいるようだ。
また、今年から台東書道展の褒状書きのお手伝いをするようになった。
今までやったことが無かったが、先生よりお話を頂戴し、ちょっと挑戦してみようと思った。
出来はあまり胸を張れるものではなかったと思うが、賞状を受け取った小学生たちはどう思っているだろうか。
しかしこの頃は、会社勤めも多忙な時期で、疲労のピークとなっていたようだ。
お盆の頃に、激しいめまいを起こして、会社を早退してしまった。
時期は若干前後するが、故宮博物館展を観そこねた。
今年、臨書をしている蘇軾の真筆が出ているので、観たかったのだが、いかんせん入場料が高く、ぐずぐずしている間に終わってしまった。
まあ、今年もあまり活動らしい活動も無かったが、少しづつでも続け、ゆっくりと上達できれば良いと思う。

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