Stay home その1

故宮歴代法書全集から、書いたこと無さそうなものを選んで、臨書してみた。

 ほぼ初見で、適当な切れ端に書いているので、作品としては見るに耐えない。

右4枚は宋の高宗、左3枚は氾成大、いずれも「宋元寶翰」から。
高宗の筆捌きは、自分で書いてみると落ち着いた優雅さがあった。
氾成大の筆捌きは、一見、自由奔放そうだが、細やかな動きがある。
見ているだけでは分からない、筆の動きを追体験出来るのが、臨書の楽しさでもある。
作品を仕上げるのとは違った勉強にもなる。

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