試し撮り

デジカメを買った

今さら?と言われそうだが、ミラーレス一眼レフカメラを買った。
昨年末にちょっと思い立って、物色していたら、良い出物があった。
Olympus E-PM1のホワイトである。
恐らく10年以上前の製品であるが、もともとフィルムカメラでもOlympus PEN EE-2を良く使っていたし、初めて買った一眼レフカメラはOlympus OM-40だったし、デジカメもOlympusにすることにした。

オールドレンズを使う

一眼レフカメラは、本体とレンズは別ものである。
新品で買う場合はセットで販売されていることも多いだろうが、別と考えた方が気楽だ。
今回買ったカメラに装着するレンズの規格(マウント)が「マイクロフォーサーズ規格」であることも、決め手の一つになった。
マウントについてあれこれ説明するのも面倒だし、マイクロフォーサーズ規格の解説なんて、既に沢山あると思うので割愛する。
ともあれ、新しいレンズは購入せず、マウントアダプターを使用して、フィルムカメラの以下のレンズを使うことにした。
  • Olympus Zuiko 28mm F3.5 (1980年代)
  • Cosina Snapshot-Skopar 25mm F4 (1999年発売)
  • Zorki-3 Jupter-8 50mm F2 (1950~60年代?)
マイクロフォーサーズの場合、2倍の焦点距離換算となるため、それぞれの画角は
  • Olympus Zuiko 56mm F3.5
  • Cosina Snapshot-Skopar 50mm F4
  • Zorki-3 Jupter-8 100mm F2
となる。

試し撮り

まずはZuikoレンズ。

次は、Snapshot-Skoperレンズ。

最後はMade in USSRのJupiter‐8。

感想のようなもの

Zuikoレンズはコントラストがきれいに出ているし、細部も良く写っている。
一眼レフ用のレンズなので、ピント合わせもしやすい。
たぶん、一番実用的だと思う。

Snapshot-Skoperレンズは、もともとピントを合わせる機構が簡略化されている。
絞りを絞った状態で、ゾーンフォーカスでスナップショットを撮る使い方でやってみた。
細部のピントは甘いような気がするけれど、空気感のようなふわっとした光が捕まえられている気がする。

Jupiter-8レンズは、古いソ連製のライカのコピーある。
望遠寄りで撮影対象も違うが、光の感じが独特で、目で見たのと違う光景に写りそうだ。
絞りを開放にすると、昼間ではぼやっとした光になってしまうけれど、絞ってみると面白い表現になると思った。

ようやく見せられる写真が撮れたので記事にしてみた。




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